2026年8月17日月曜日

DRA-CADを使う自分向けに最初に読んでもらいたい文章

No.1:推定スナップについて


通常のCADの[推定スナップ]は[カスタムスナップ]と呼ぶみたいです。このアイコンです。


[スナップの設定]で各種チェックを入れたり、外したりして使いやすい推定スナップにする必要があります。このアイコンです。



※[スナップの設定]で[マーカーを表示]に✓を入れましょう→推定スナップが有効になるところに印が出てわかりやすくなります。

※[スナップの設定]で[スナップ名表示]に✓を入れましょう→その推定スナップが交点なのか単点なのか中点なのかなどを表示してくれます。

※スナップの設定についてはマニュアルを探しても今のところ見つかりませんでした。

※スナップの設定についてはツールバーにはあるのですがメニューバーを探してもいまのところ見つかりませんでした。ツールバーにアイコンが表示されてない場合は検索バーに「スナップの設定」と入力し検索しましょう。


※カスタムスナップ以外にもいろいろなスナップ方法が用意されています。

No.2:一般的なオブジェクトの選択方法



[一般的にCADで使われてる選択方法]→[標準選択]になります。
このアイコンです。


※標準選択でオブジェクトをダイレクトにクリックして選択、左上から右下へドラッグして囲んで選択、右下から左上へドラッグして選択範囲内に関連したすべてのオブジェクトを選択することが可能となります。

※標準選択以外にいろいろな選択方が用意されています。

No.3:その都度ダイヤログを出さない設定(予定)


No.4:レイアウトの追加(予定)


「DRACADは一般的な2次元系CADとしても優秀な上に膨大な作業を要する建築法規の各種計算を素早く行ってくれる素晴らしい国産CADだと思いました。3Dの方はまだ使用していないためわかりません。ただし新参者にはメニュー、アイコン、設定、解説が多彩でやや難しく感じました。そこで最初に読みたい文章を作成しておこうと思いました。購入後まだ数か月のユーザーの備忘録です。随時加筆する予定です。」

CAD使用歴一覧
2026年DRA-CAD
2022年AutoCAD
2013年Draftsight
2011年LibreCAD
2010年SketchUpPro+TheaRender
2005年SketchUp+Kerkythea
2000年DesignWorkshop+?Render
1995年MicroGDSpro
1993年JWCAD
1992年ARM

2026年3月12日木曜日

UbuntuでCADの練習

FreeCADはなかなかクセが強い。
 
LibreCADは2次元CADとしてかなり完成度が高いと思います。

2026年1月14日水曜日

Win10サポート終了の対策

 

いろいろなデータが入ったWindows10のPCがアップデート出来ない問題が起きました。セキュリティ的に問題があるのでオフラインだけで使用しようか迷ったのですが、それも不安がありLinuxマシンに生まれ変わってもらいました。詳しい内容はわかりませんがUbuntu24のLTS版です。 少しむかしにUbuntuにトライしたころはドライバーなどの対処に苦労した覚えがあったのですが今回はほぼ問題なくインストールでき使用できました。かといってWindowsやMacと同様に使いこなせるかというとそうでもなく勉強不足です。インストールしたアプリを書くと以下のようになりました。

・オフィス的なアプリ:LibreOffice

・画像編集:GIMP

・書類編集:Inkscape

・キャドアプリ:FreeCAD

・音楽:Spotify

・動画:Shotcut

・CG制作:Blender

・日本語入力:mozc

・ブラウザ:Firefox(既存) 

2024年9月20日金曜日

屋根の種類

 屋根の種類を分けるものとして

a)形の違いによって呼び方をわける方法

b)屋根の素材によって呼び方分ける方法

の2種類があると思いますが、今回はa)の形の違いによって呼び方をわける方法による屋根の名称を紹介したいと思います。

 

(1)陸屋根【ろくやね】:屋根が平らな屋根


(2)片流れ屋根【かたながれやね】:片側に勾配が取られている屋根


(3)切妻屋根【きりづまやね】:真ん中から両側に勾配が取られている屋根


(4)招き屋根【まねきやね】:切妻屋根のように両側に勾配が取られているが頂点が真ん中にない屋根


(5)半切妻屋根【はんきりづまやね】:切妻屋根の頂点2箇所が斜めにカットされたような形の屋根


(6)寄棟屋根【よせむね】:長方形の平面にピラミッドのような斜面が四面ある屋根(頂部に頂点が2つ)


(7)方形屋根【ほうぎょうやね】:正方形の平面にピラミッドのような斜面が四面ある屋根(頂部に頂点が1つ)


(8)入母屋屋根【いりもややね】:切妻屋根と寄棟屋根が合わさったような形の屋根


(9)鋸屋根【のこぎりやね】:屋根がノコギリ状の形になっている屋根

(10)円形アーチ屋根【えんけいあーちやね】/蒲鉾屋根【かまぼこやね】:かまぼこ形の屋根

(11)尖塔アーチ屋根【せんとうあーちやね】:アーチが向かい合った形で頂部が尖った形をしている屋根


(12) ドーム屋根【どーむやね】:ドーム型の屋根(ドームの下の箱形の有無は関係しない)

(13)その他の屋根:

①シェル:貝殻のような薄い板状の構造材で出来た屋根(例:オペラハウス)

②スペースフレーム:トラスを立体的に構成した構造の屋根。球体、三角錐、曲面など自由に構成できる(例:70年大阪万博の太陽の塔が収まったトラスの建物)

③ケーブル構造/吊り屋根【つりやね】:屋根部分が吊り構造で出来ていてその構造にしたがって出来た屋根っぽいところ(例:国立屋内総合競技場)

④膜構造:引張力を膜状の素材で担い、何らかの素材で圧縮力を負担しているような構造の屋根(例:東京ドーム)

 

 

2024年2月16日金曜日

グラフィックボード換装備忘録


 

4、5年前の2020年頃にメインパソコンとして購入したHP(ヒューレット・パッカード)製のHP Z2 Tower G4 Workstationのグラフィックボードの換装をしたので備忘録を残そうた思います。

2018年発売のHP Z2 Tower G4 Workstationは業務用としてはエントリーからミドルクラス機だったと記憶しています。しかし当時の自分からしてみればかなり大きな買い物でした。


  • プロセッサは Intel(R) Xeon E-2224G CPU @3.50GHz 3.50GHz。
  • メモリは16GBにアップグレードしていた筈なんですが今となっては少なく感じます。
  • ハードディスクドライブは購入2、3年後にSSD化しました。1TBだったか。
  • OSは購入した当初はWindows10だったのですがWindows11にアップグレードしました。
  • キーボードに関してはもう一台の古参PCの方のキーボードはHHKBにしていたので、このHP Z2のキーボードもHHKBに買い換えようとおもっていましたが未だ踏み切れずにいます。HP純正でもいいかなとおもっていたのですが買った当初から上部の1と2のキーの認識が調子悪いのでいつか変えたいです。

今回なぜグラフィックボードを新しくしようと思ったかというとあるYouTubeで建築のBIM用のPCはグラボはGeForce RTX3060クラスは必要といっていたので機会を覗っていました。グラボの価格推移がようやく落ち着いてきたので今回購入に至りました。このような仕様でした。

  • メーカー     ‎玄人志向
  • シリーズ     ‎GeForce RTX 3060 Ti VENTUS 2X OCV1 LHR
  • 梱包サイズ     ‎38.1 x 24.1 x 8.6 cm; 1.05 kg
  • 商品モデル番号     ‎GG-RTX3060-E12GB/OC/DF
  • メモリクロック数     ‎15000
  • グラフィックアクセラレータ     ‎NVIDIA GeForce RTX 3060
  • GPUブランド     ‎NVIDIA
  • グラフィックカード種類     ‎専用
  • VRAMタイプ     ‎GDDR6
  • VRAM容量     ‎12 GB
  • グラフィックカードインターフェース     ‎PCI-Express x16 

換装手順はこんか感じでした。

  • PCのバックアップ。
  • 既存グラボの取り外し。
  • RTX3060がPCケースに収まらないことに気づく。
  • Amazonでライザーケーブルとグラボデスプレイ台を購入。
  • 電源が入るがMSが回復キーを要求してきて先に進まない。
  • BitLoker回復キーをMSアカウントで調べまくる。 なんとか見つかる。
  • NVIDIAのサイトからドラバーをダウンロード。インストールと同時に当ててくれた。

今後はグラボケースをどうするか検討中です。 

試しにThea Render for SketchUp 2023で一枚レンダリングしてみました。

追記1:その後、CPUに対してグラボの性能が高すぎるため性能が上がらないとわかりました。CPU使用率100%に足してグラボが数%。

追記2:その後、レンダリングディバイスをGeForceRTXに選択していなかったためGPUを使用しないでレンダリングしていることに気づきました。選択してからはGPU使用率100%近くまであがりました。





以前Thea Renderで1日以上かかっていたレンダリングが1時間半で終えることが出来た。

 

 

2023年5月29日月曜日

住宅リフォームの補助金が今年もはじまってます


 例年通りの住宅リフォームの補助金事業がはじまってます。リフォームを考えている方は参考にされてみてはいかがでしょうか。市のホームページのリンクは以下になります。

https://www.city.tsuruoka.lg.jp/kurashi/jyutaku/kenchiku/kenthiku0320220.html

住宅相談を担当してきました

 


鶴岡市役所別館で毎週水曜日の10時から11時に行われる住宅相談に建築士会からの担当者として行ってきました。市の建築課の担当者と二人で対応するタイプの相談会です。

2名の方と20分くらいずつ、相談を受けてきました。

毎週、担当者が替わり営利を目的としないいろいろな建築士の話を聞けるので市の相談会を利用するのはおすすめ出来ます。

2022年9月1日木曜日

Thea Renderのレンダリング時間の比較

 SketchUpで単純なモデルを作成し、それをアニメーションとしてThea Renderでレンダリングする場合、 どのくらいの解像度で設定するばいいか3種類で実験してみました。同じモデルでレンダリングエンジンはすべてPresto(MC)で行いました。マシンスペックはIntel Xeon 3.5GHz  RAM16GB。

1)設定「100×253」で384枚のレンダリング開始。結果→8分で完了。


 


2)設定「500×281」で384枚のレンダリング開始。結果→1時間23分で完了。



3)設定「1280×720」で384枚のレンダリング開始。結果→23時間47分で完了。


 4)感想:

HDの1280×720でのレンダリングは現実的でないようです。

おそらく、モデルが重くなってテクスチャーに金属やガラス、液体などが加われば更にレンダリング時間がかかると思われます。 720×405くらいが落し所でしょうか。メモリを増設したほうがいい気もします。

2022年8月31日水曜日

SketchUpでアニメーションをつくりたい(Win版メモ)

仕事用のメインのPCをmacからWindowsに変更したことから数年ぶりにSketcuUp proとThea Renderでアニメーションをつくろうと思い関連するソフトの動作確認をしました。個人的備忘録です。



1)SketchuUpの年間サブスクリプションの更新
・ダウンロードしたのはSketchuUp pro 2022バージョン。
・レイヤーという分け方がいつの間にかタブという概念に変わっていました。
・モデルを作成してシーンを複数作成します。

・詳しくは以前の投稿を参照


2)Thea Render for SketchUpの最新版のインストール。
・Thea RenderがAltairグループ?に加わったことで、支払い等がAltair Oneからになったようです。
・バージョンは3.5。
・支払いが完了したら一旦デモ版をインストールしていたのでそのデモ版のアカウントにIDとパスワードをいれて製品版にアクティベーションしました。
・Thea RenderはSketchUpの拡張機能として組み込まれた形でSketchUp上で作業するようです。
・Setting Panelのフレームレイトを確認してレンダリング開始。
・大量のPNGファイルを生成してくれます。




3)DaVinci Reslvoをダウンロード
・無償版でもかなりの機能があるらしいので無償版をダウンロード。
・バージョンは18
・大量に出来た画像のナンバリングを確認してフォルダを開きエディタのところに使用する画像群をドラッグアンドドロップ。
・クリップの長さを変更で1枚の画像付き24フレームの場合、0.04秒にする。今回は0.05秒にしました。
・ファイルの形式を選んでエクスポート。形式はMP4にしました。

4)雑感

日進月歩についていくのが大変ですが上の3つのソフトウェアは非常に使いやすく、コストパフォマンスも高く、Howto動画なども充実していると感じました。


2021年5月27日木曜日

2021年SSD換装のメモ


 
01.状況 
・2015年購入のhpのデスクトップにもう少し現役で頑張ってもらいたい。
・SketchUp proとThea Renderが厳しくなってきた?。
・ Google workspaceとDraftsightをメインに使いたいが重くなってきた。
・購入した当時としては強力なマシンだった。
・Intel(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz
・メモリは8GBに増設済(最大16GBだったか)。
・2020年からなんとなく計画していた。
・HDDがいついってもおかしくない状況。

02.購入したもの
・SSD (SAMSUNG SSD 870 EVO 1TB)¥12,000
・SATA USB変換アダプター¥1,800
・ソフト(EaseUS Todo Backup Home)¥4,000

03.参考にしたサイト
・SSD換装:OSを含むHDDをSSDに完全にクローンする
https://jp.easeus.com/todo-backup-resource/how-to-change-hdd-to-ssd-2018-new-guide.html
・SSDのおすすめ人気ランキング15選【2021年最新版】
https://my-best.com/985
・新品のSSDが認識されない時の対策とフォーマット/Windows 10
https://color-variations.com/ssd-format
・hpのHPなど

04.手順
・参考にしたサイトにしたがってSSDをフォーマット。
(途中、SSDを認識しなかったので上記のサイトを参考にした)
・SSDのクローン作成。
・デスクトップを開けてSSDに配線し旧HDDは外れたままの状態にしておいた。
・デスクトップ内をエアーで吹いた。
・無事に起動した。

05.感想
・感動するレベルで速くなった。
・検索するとeaseUS.comのコラムが出てくるのはなるほどなと後から思った(ソフトは購入しなくてもなんとかなりそうでしたが業務で使うため有料版とした)。

2020年2月19日水曜日

住宅相談を担当してきました

さる1月22日水曜日午前10時から鶴岡市役所4階で住宅相談を建築士会会員として初めて担当させていただきました。相談内容は
・住まいの新築、改築、リフォーム
・耐震相談、耐震改修
・住まいのバリアフリー、住まい方
・危険ブロック塀除去
・崖地危険住宅移転
・瓦屋根復旧事業
など住宅に関する多岐にわたる事柄で市の建築課の方と二人で中立的な立場から助言させていただく機会のようです。

・リフォーム補助
・ 瓦屋根復旧事業補助
・ 危険ブロック塀除去補助
・耐震診断補助
などの公的な補助金に関しても 相談できるのが有益なところだと感じました。

住宅相談は毎月一回第四水曜日10時から鶴岡市役所4階で行われているようです。


2019年7月16日火曜日

山形県沖地震で被災した住宅の瓦屋根修繕費の支援についての資料


6月18日の山形県沖地震で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。参考になればと思いますので資料を添付させていただきます。

※り災証明書(罹災証明書)とは・・・市などから派遣されて応急危険度判定を受け危険度によって色分けした用紙です。被災したが応急危険度判定をまだ受けていない方は鶴岡市建築課に問い合わせた方がいいと思います。




2019年4月4日木曜日

Review「某様邸新築及び改築計画」








<用途>専用住宅
<家族構成>夫婦
<構造・構法>在来軸組構法・鉄筋コンクリート布基礎
<基礎>地上1階
<敷地面積>400㎡
<地域・地区>第2種住居専用地域
<防火地域>指定なし
<設計期間>1997.5〜1997.11
<工事期間>1997.12〜1998.4
<外部仕上げ>モルタル/板張り/サイディング張り
<内部仕上げ>モルタル/板張り/ビニールクロス貼り
<設備システム>・空調:温水床暖房・パネルヒーティング
        ・換気:換気扇
        ・給排水
<状況>山形県鶴岡市の住宅地に建つ二人暮らしの住宅(子供は成人し他県で暮らしている)。敷地は東側に7.5mの前面道路、北側、南側、西側にそれぞれ2階建ての住宅が建っている。建築主との打ち合わせを重ねる過程で要望が整理されてきた。「自然環境に強く、あまり周辺と調和しない家にはしたくない。本を読んだり本を収納する書斎のような部屋を作る。車庫を用意し車一台分の駐車スペースをとる。来客用の予備室をつるく。収納スペースを多くとる。」
<自然環境>
庄内地方の月間日照時間の月別平均値
1月:53時間
2月:76時間
3月:149時間
4月:190時間
5月:222時間
6月:193時間
7月:204時間
8月:216時間
9月:171時間
10月:159時間
11月:98時間
12月:57時間
年合計:1787時間


庄内地方の月別平均降水量
1月:149mm
2月:113mm
3月:108mm
4月:105mm
5月:98mm
6月:131mm
7月:172mm
8月:209mm
9月:212mm
10月:164mm
11月:214mm
12月:208mm
年合計:1883mm


庄内地方の月別平均気温(℃)
1月:1.2
2月:1.1
3月:3.9
4月:9.7
5月:14.7
6月:19.3
7月:22.9
8月:24.9
9月:20.2
10月:14.3
11月:8.7
12月:4.2


庄内地方の月別平均相対湿度(%)
1月:72
2月:72
3月:69
4月:69
5月:72
6月:78
7月:81
8月:80
9月:79
10月:74
11月:73
12月:72
<まとめ>
以上の統計は1951年から1980年までの平均値であり観測点も酒田であるから地理的な違いと時代的な違いが多少生じているだろう(温暖化のため冬の降水量は減って平均気温は上がっている筈)。しかし変わらないことは夏はあまり風がなく温度湿度共に高く、冬は風が強く降雪と共に吹雪が多い日本の中でも厳しい方に属する自然環境の中に敷地を有していることだ(春、秋も風が強い)。冬の降水量は一昔前から比べると大分少なくなったとはいえ、隣地との雪の問題が起こらないような屋根を計画しなければならない。

そしてなんといっても梅雨のない北海道などと違って梅雨の時期の不快指数は高い。防湿対策や風通しを十分考えなければならない。関東以南ほど暑くなく、北海道ほど寒さに厳しくないことから庄内地方の一般住宅は日本の標準的な住宅の構法を取り入れてるようだった。最近ペアガラス(複層ガラス)が普及し始めた。その前は局所的に高価な二重サッシを使用していたため住宅の中での室温のむらが大きく温かいと感じなかったようだ。家の中に外(廊下)と中(部屋)をつくってしまっている状態。近年は家全体を包み、熱が逃げないような断熱方法、暖房方法が重要視され始めている。外断熱工法、床暖房など。





<Plan1:配置>

居住棟と車庫棟の2つに分けて計画する。書斎をどちらに振り分けるか悩む。よりプライベートな時間を静かに楽しむなら車庫棟に、移動のしやすさなを考えたら居住棟にもってくる。静かな別荘のような家を計画したい。立派な門、広い玄関ホール、冠婚葬祭などで使われる座敷などをつくらない。

<Plan1:グリッド/スパン>
2.7m9尺のグリッドを敷地に載せなるべく既存の庭をいじらないように居住棟と車庫棟の領域を確保する。その間を通路でつなぐ。
<Plan1:庭>
今回の敷地では四方に緑があるため居住棟には中心生が生じるようだ。
<Plan1:寝室>
寝室は眠るだけの室と考える。通常寝室はプライベートな個室と考えて作られる。子供部屋であればテレビ、ミニコンポ、机椅子、本棚、ベッドを置くと6畳から8畳の広さが必要になる。しかし眠る以外のことを居間などでやることにすれば寝室のスペールは小さくて済む。寝室を小さくして隣接するクローゼット収納押入れを大きめにとる。また夫婦で着替え見せないよな配慮から収納を小部屋で行うようにする。帰ってからすぐに着替えられるように玄関、寝室、浴室、居間という導線も考える。
<Plan1:DK>
夕食のルートを考える。
・買い物に行く。
・買い物袋をもって帰宅。
・台所に向かう。
・その日に使うものを調理台へ、残りを冷蔵庫や食品庫へ入れる。
・調理に取り掛かる(洗う、切る、焼く、煮る、炒める等)
・食器を出し盛り付ける。
・食べる。
・後片付け(食器を洗ったり、ゴミを捨てたり)。
<Plan1:縁側>
見直されつつある外部と内部の中間要素。テラス、ベランダ、縁側などは住宅を数値以上に豊かなものにする。





<Plan2:配置プラン>
既存の庭をなるべくいじらないように敷地を4分割にして、そのうちの2つを建物に残った2つを庭にする。建物2つは同形として幾何学的美しさが出ればと思い対称性を用いた。
一方の棟に(1)車庫、(2)エントランスブリッジ、(3)入り口、(4)個室を配しもう一つの棟に(5)居間、茶の間、(6)台所食堂、(7)水回りトイレ・バスなどを持ってきた。問題は2つの棟をつなぐブリッジをどうもってくるか。隣地とどのくらい離して配置するかなど。
<Plan2:グリッド/スパン>
建物は2.7m(9尺)モジュールで構成される。2.7mは駐車場の間口として丁度よく、また個室としても丁度よく間口である。9尺間を2つ並べた5.4mは居間、茶の間などの広間に使うことができる。
<Plan2:庭>
<Plan2:寝室>
<Plan2:台所>
<Plan2:縁側>

この案の利点は
(1)各室から自分の家が見える(落ち着く)。
(2)各室から2方向に庭が見える(落ち着く)。
(3)同じモジュールを使うので施行性が高くなる。


<Plan3:配置プラン>
<Plan3:グリッド/スパン>
・中庭を囲むコの字型プラン。
・典型的な都市型住宅プランの王道。
・隣家が気にならなくて済む。
・屋根も片流れにすれば雪、雨の問題も起きにくくなる筈。
<Plan3:庭>
<Plan3:寝室>
<Plan3:DK>
<Plan3:縁側>

《現場周辺調査》
【敷地前面道路】
・旧7号線と大山街道を繋ぐ通りで車、人通りは多い。
・7mの幅員。
・近所には特徴的な建物、大型施設がない平均的な街並み
・街路樹はないが緑は多い方に感じる。
・二階建の住宅が並ぶ。
【敷地からの眺望】
・東方向に大きな庭があり眺めが良い。
・西側、南側、北側は眺望はあまりよくない。


【確認事項】
・車庫は1台分で大丈夫か。
・車庫の間口は2727mmで大丈夫か。
・物入れ、収納、食品庫、倉庫などについて(内容、サイズ、室数)。
・和室、洋室の割合。
・庭、エクステリアの計画について。
・台所のタイプ、サイズ、デザイン。


※以上、今から22年前の1997年就職一年目の自分のスケッチブックを書き出してみました〜(^o^)/