4、5年前の2020年頃にメインパソコンとして購入したHP(ヒューレット・パッカード)製のHP Z2 Tower G4 Workstationのグラフィックボードの換装をしたので備忘録を残そうた思います。
2018年発売のHP Z2 Tower G4 Workstationは業務用としてはエントリーからミドルクラス機だったと記憶しています。しかし当時の自分からしてみればかなり大きな買い物でした。
- プロセッサは Intel(R) Xeon E-2224G CPU @3.50GHz 3.50GHz。
- メモリは16GBにアップグレードしていた筈なんですが今となっては少なく感じます。
- ハードディスクドライブは購入2、3年後にSSD化しました。1TBだったか。
- OSは購入した当初はWindows10だったのですがWindows11にアップグレードしました。
- キーボードに関してはもう一台の古参PCの方のキーボードはHHKBにしていたので、このHP Z2のキーボードもHHKBに買い換えようとおもっていましたが未だ踏み切れずにいます。HP純正でもいいかなとおもっていたのですが買った当初から上部の1と2のキーの認識が調子悪いのでいつか変えたいです。
今回なぜグラフィックボードを新しくしようと思ったかというとあるYouTubeで建築のBIM用のPCはグラボはGeForce RTX3060クラスは必要といっていたので機会を覗っていました。グラボの価格推移がようやく落ち着いてきたので今回購入に至りました。このような仕様でした。
- メーカー 玄人志向
- シリーズ GeForce RTX 3060 Ti VENTUS 2X OCV1 LHR
- 梱包サイズ 38.1 x 24.1 x 8.6 cm; 1.05 kg
- 商品モデル番号 GG-RTX3060-E12GB/OC/DF
- メモリクロック数 15000
- グラフィックアクセラレータ NVIDIA GeForce RTX 3060
- GPUブランド NVIDIA
- グラフィックカード種類 専用
- VRAMタイプ GDDR6
- VRAM容量 12 GB
- グラフィックカードインターフェース PCI-Express x16
換装手順はこんか感じでした。
- PCのバックアップ。
- 既存グラボの取り外し。
- RTX3060がPCケースに収まらないことに気づく。
- Amazonでライザーケーブルとグラボデスプレイ台を購入。
- 電源が入るがMSが回復キーを要求してきて先に進まない。
- BitLoker回復キーをMSアカウントで調べまくる。 なんとか見つかる。
- NVIDIAのサイトからドラバーをダウンロード。インストールと同時に当ててくれた。
今後はグラボケースをどうするか検討中です。
試しにThea Render for SketchUp 2023で一枚レンダリングしてみました。
追記1:その後、CPUに対してグラボの性能が高すぎるため性能が上がらないとわかりました。CPU使用率100%に足してグラボが数%。
追記2:その後、レンダリングディバイスをGeForceRTXに選択していなかったためGPUを使用しないでレンダリングしていることに気づきました。選択してからはGPU使用率100%近くまであがりました。
以前Thea Renderで1日以上かかっていたレンダリングが1時間半で終えることが出来た。