2024年2月16日金曜日

グラフィックボード換装備忘録


 

4、5年前の2020年頃にメインパソコンとして購入したHP(ヒューレット・パッカード)製のHP Z2 Tower G4 Workstationのグラフィックボードの換装をしたので備忘録を残そうた思います。

2018年発売のHP Z2 Tower G4 Workstationは業務用としてはエントリーからミドルクラス機だったと記憶しています。しかし当時の自分からしてみればかなり大きな買い物でした。


  • プロセッサは Intel(R) Xeon E-2224G CPU @3.50GHz 3.50GHz。
  • メモリは16GBにアップグレードしていた筈なんですが今となっては少なく感じます。
  • ハードディスクドライブは購入2、3年後にSSD化しました。1TBだったか。
  • OSは購入した当初はWindows10だったのですがWindows11にアップグレードしました。
  • キーボードに関してはもう一台の古参PCの方のキーボードはHHKBにしていたので、このHP Z2のキーボードもHHKBに買い換えようとおもっていましたが未だ踏み切れずにいます。HP純正でもいいかなとおもっていたのですが買った当初から上部の1と2のキーの認識が調子悪いのでいつか変えたいです。

今回なぜグラフィックボードを新しくしようと思ったかというとあるYouTubeで建築のBIM用のPCはグラボはGeForce RTX3060クラスは必要といっていたので機会を覗っていました。グラボの価格推移がようやく落ち着いてきたので今回購入に至りました。このような仕様でした。

  • メーカー     ‎玄人志向
  • シリーズ     ‎GeForce RTX 3060 Ti VENTUS 2X OCV1 LHR
  • 梱包サイズ     ‎38.1 x 24.1 x 8.6 cm; 1.05 kg
  • 商品モデル番号     ‎GG-RTX3060-E12GB/OC/DF
  • メモリクロック数     ‎15000
  • グラフィックアクセラレータ     ‎NVIDIA GeForce RTX 3060
  • GPUブランド     ‎NVIDIA
  • グラフィックカード種類     ‎専用
  • VRAMタイプ     ‎GDDR6
  • VRAM容量     ‎12 GB
  • グラフィックカードインターフェース     ‎PCI-Express x16 

換装手順はこんか感じでした。

  • PCのバックアップ。
  • 既存グラボの取り外し。
  • RTX3060がPCケースに収まらないことに気づく。
  • Amazonでライザーケーブルとグラボデスプレイ台を購入。
  • 電源が入るがMSが回復キーを要求してきて先に進まない。
  • BitLoker回復キーをMSアカウントで調べまくる。 なんとか見つかる。
  • NVIDIAのサイトからドラバーをダウンロード。インストールと同時に当ててくれた。

今後はグラボケースをどうするか検討中です。 

試しにThea Render for SketchUp 2023で一枚レンダリングしてみました。

追記1:その後、CPUに対してグラボの性能が高すぎるため性能が上がらないとわかりました。CPU使用率100%に足してグラボが数%。

追記2:その後、レンダリングディバイスをGeForceRTXに選択していなかったためGPUを使用しないでレンダリングしていることに気づきました。選択してからはGPU使用率100%近くまであがりました。





以前Thea Renderで1日以上かかっていたレンダリングが1時間半で終えることが出来た。

 

 

2023年5月29日月曜日

住宅リフォームの補助金が今年もはじまってます


 例年通りの住宅リフォームの補助金事業がはじまってます。リフォームを考えている方は参考にされてみてはいかがでしょうか。市のホームページのリンクは以下になります。

https://www.city.tsuruoka.lg.jp/kurashi/jyutaku/kenchiku/kenthiku0320220.html

住宅相談を担当してきました

 


鶴岡市役所別館で毎週水曜日の10時から11時に行われる住宅相談に建築士会からの担当者として行ってきました。市の建築課の担当者と二人で対応するタイプの相談会です。

2名の方と20分くらいずつ、相談を受けてきました。

毎週、担当者が替わり営利を目的としないいろいろな建築士の話を聞けるので市の相談会を利用するのはおすすめ出来ます。

2022年9月1日木曜日

Thea Renderのレンダリング時間の比較

 SketchUpで単純なモデルを作成し、それをアニメーションとしてThea Renderでレンダリングする場合、 どのくらいの解像度で設定するばいいか3種類で実験してみました。同じモデルでレンダリングエンジンはすべてPresto(MC)で行いました。マシンスペックはIntel Xeon 3.5GHz  RAM16GB。

1)設定「100×253」で384枚のレンダリング開始。結果→8分で完了。


 


2)設定「500×281」で384枚のレンダリング開始。結果→1時間23分で完了。



3)設定「1280×720」で384枚のレンダリング開始。結果→23時間47分で完了。


 4)感想:

HDの1280×720でのレンダリングは現実的でないようです。

おそらく、モデルが重くなってテクスチャーに金属やガラス、液体などが加われば更にレンダリング時間がかかると思われます。 720×405くらいが落し所でしょうか。メモリを増設したほうがいい気もします。

2022年8月31日水曜日

SketchUpでアニメーションをつくりたい(Win版メモ)

仕事用のメインのPCをmacからWindowsに変更したことから数年ぶりにSketcuUp proとThea Renderでアニメーションをつくろうと思い関連するソフトの動作確認をしました。個人的備忘録です。



1)SketchuUpの年間サブスクリプションの更新
・ダウンロードしたのはSketchuUp pro 2022バージョン。
・レイヤーという分け方がいつの間にかタブという概念に変わっていました。
・モデルを作成してシーンを複数作成します。

・詳しくは以前の投稿を参照


2)Thea Render for SketchUpの最新版のインストール。
・Thea RenderがAltairグループ?に加わったことで、支払い等がAltair Oneからになったようです。
・バージョンは3.5。
・支払いが完了したら一旦デモ版をインストールしていたのでそのデモ版のアカウントにIDとパスワードをいれて製品版にアクティベーションしました。
・Thea RenderはSketchUpの拡張機能として組み込まれた形でSketchUp上で作業するようです。
・Setting Panelのフレームレイトを確認してレンダリング開始。
・大量のPNGファイルを生成してくれます。




3)DaVinci Reslvoをダウンロード
・無償版でもかなりの機能があるらしいので無償版をダウンロード。
・バージョンは18
・大量に出来た画像のナンバリングを確認してフォルダを開きエディタのところに使用する画像群をドラッグアンドドロップ。
・クリップの長さを変更で1枚の画像付き24フレームの場合、0.04秒にする。今回は0.05秒にしました。
・ファイルの形式を選んでエクスポート。形式はMP4にしました。

4)雑感

日進月歩についていくのが大変ですが上の3つのソフトウェアは非常に使いやすく、コストパフォマンスも高く、Howto動画なども充実していると感じました。


2021年5月27日木曜日

2021年SSD換装のメモ


 
01.状況 
・2015年購入のhpのデスクトップにもう少し現役で頑張ってもらいたい。
・SketchUp proとThea Renderが厳しくなってきた?。
・ Google workspaceとDraftsightをメインに使いたいが重くなってきた。
・購入した当時としては強力なマシンだった。
・Intel(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz
・メモリは8GBに増設済(最大16GBだったか)。
・2020年からなんとなく計画していた。
・HDDがいついってもおかしくない状況。

02.購入したもの
・SSD (SAMSUNG SSD 870 EVO 1TB)¥12,000
・SATA USB変換アダプター¥1,800
・ソフト(EaseUS Todo Backup Home)¥4,000

03.参考にしたサイト
・SSD換装:OSを含むHDDをSSDに完全にクローンする
https://jp.easeus.com/todo-backup-resource/how-to-change-hdd-to-ssd-2018-new-guide.html
・SSDのおすすめ人気ランキング15選【2021年最新版】
https://my-best.com/985
・新品のSSDが認識されない時の対策とフォーマット/Windows 10
https://color-variations.com/ssd-format
・hpのHPなど

04.手順
・参考にしたサイトにしたがってSSDをフォーマット。
(途中、SSDを認識しなかったので上記のサイトを参考にした)
・SSDのクローン作成。
・デスクトップを開けてSSDに配線し旧HDDは外れたままの状態にしておいた。
・デスクトップ内をエアーで吹いた。
・無事に起動した。

05.感想
・感動するレベルで速くなった。
・検索するとeaseUS.comのコラムが出てくるのはなるほどなと後から思った(ソフトは購入しなくてもなんとかなりそうでしたが業務で使うため有料版とした)。

2020年2月19日水曜日

住宅相談を担当してきました

さる1月22日水曜日午前10時から鶴岡市役所4階で住宅相談を建築士会会員として初めて担当させていただきました。相談内容は
・住まいの新築、改築、リフォーム
・耐震相談、耐震改修
・住まいのバリアフリー、住まい方
・危険ブロック塀除去
・崖地危険住宅移転
・瓦屋根復旧事業
など住宅に関する多岐にわたる事柄で市の建築課の方と二人で中立的な立場から助言させていただく機会のようです。

・リフォーム補助
・ 瓦屋根復旧事業補助
・ 危険ブロック塀除去補助
・耐震診断補助
などの公的な補助金に関しても 相談できるのが有益なところだと感じました。

住宅相談は毎月一回第四水曜日10時から鶴岡市役所4階で行われているようです。