2022年9月1日木曜日

Thea Renderのレンダリング時間の比較

 SketchUpで単純なモデルを作成し、それをアニメーションとしてThea Renderでレンダリングする場合、 どのくらいの解像度で設定するばいいか3種類で実験してみました。同じモデルでレンダリングエンジンはすべてPresto(MC)で行いました。マシンスペックはIntel Xeon 3.5GHz  RAM16GB。

1)設定「100×253」で384枚のレンダリング開始。結果→8分で完了。


 


2)設定「500×281」で384枚のレンダリング開始。結果→1時間23分で完了。



3)設定「1280×720」で384枚のレンダリング開始。結果→23時間47分で完了。


 4)感想:

HDの1280×720でのレンダリングは現実的でないようです。

おそらく、モデルが重くなってテクスチャーに金属やガラス、液体などが加われば更にレンダリング時間がかかると思われます。 720×405くらいが落し所でしょうか。メモリを増設したほうがいい気もします。

2022年8月31日水曜日

SketchUpでアニメーションをつくりたい(Win版メモ)

仕事用のメインのPCをmacからWindowsに変更したことから数年ぶりにSketcuUp proとThea Renderでアニメーションをつくろうと思い関連するソフトの動作確認をしました。個人的備忘録です。



1)SketchuUpの年間サブスクリプションの更新
・ダウンロードしたのはSketchuUp pro 2022バージョン。
・レイヤーという分け方がいつの間にかタブという概念に変わっていました。
・モデルを作成してシーンを複数作成します。

・詳しくは以前の投稿を参照


2)Thea Render for SketchUpの最新版のインストール。
・Thea RenderがAltairグループ?に加わったことで、支払い等がAltair Oneからになったようです。
・バージョンは3.5。
・支払いが完了したら一旦デモ版をインストールしていたのでそのデモ版のアカウントにIDとパスワードをいれて製品版にアクティベーションしました。
・Thea RenderはSketchUpの拡張機能として組み込まれた形でSketchUp上で作業するようです。
・Setting Panelのフレームレイトを確認してレンダリング開始。
・大量のPNGファイルを生成してくれます。




3)DaVinci Reslvoをダウンロード
・無償版でもかなりの機能があるらしいので無償版をダウンロード。
・バージョンは18
・大量に出来た画像のナンバリングを確認してフォルダを開きエディタのところに使用する画像群をドラッグアンドドロップ。
・クリップの長さを変更で1枚の画像付き24フレームの場合、0.04秒にする。今回は0.05秒にしました。
・ファイルの形式を選んでエクスポート。形式はMP4にしました。

4)雑感

日進月歩についていくのが大変ですが上の3つのソフトウェアは非常に使いやすく、コストパフォマンスも高く、Howto動画なども充実していると感じました。